JSP基本_JSPの構成要素、アクション、ディレクティブ

时间:2023-03-10 05:38:54
JSP基本_JSPの構成要素、アクション、ディレクティブ

1、JSPの構成要素
【コア要素】 JSP文法のコアとなる要素で、サーブレットソースに変換される。
 ・宣言: <%! ~ %>
  (宣言で指定した変数は、Javaの「フィールド変数」になる。スレッドセーフでない。)
 ・スクリプトレット: <% ~ %>
  (スクリプトレットでの変数定義は「ローカル変数」であるため、スレッドセーフである)
 ・式: <%= ~ %>
 ・コメント: <%-- ~ --%>
 ・EL式: ${ ~ }
【ディレクティブ】 変換時の設定などを記述するためのタグである。
 ・<%@ ~ %>
【アクション】 リクエスト時に利用されるJSPタグである。
 ・標準アクション: <jsp: ~/> 或は<jsp: xxx> ~ </jsp: xxx>
 ・カスタムアクション: <xxx: xxx> ~ </xxx: xxx>

2、アクション
1)アクション概念
  <jsp: ~> という書式のタグはJSPのアクションと呼ばれる。
  アクションの実行タイミングはリクエスト時です。

2)includeアクション
動的に実行されたJSPの結果が取り込まれる。
例:
<%@ page contentType="text/html;charset=Shift_JIS" %>

<html>
<head><title>includeアクション</title></head>
<body>
<h1>includeアクション</h1>

<jsp:include page="includeSrc.jsp" />

</body>
</html>

JSPでは、<jsp:include>タグで、他のリソース(JSP、サーブレット、Html)がインクルードできる。
<jsp:include>タグは、サーブレットのRequestDispatcher.include()メソッドと同じ動作をする。
パラメータを指定した場合は、インクルードされるJSPからはgetParameter()メソッドで取得できる。

3、ディレクティブ
1)ディレクティブ概念
  <%@ ~ %> タグはJSPのディレクティブと呼ばれる。
  ディレクティブの設定が利用されるのは、JSPソースからサーブレットソースに変換されるタイミングです。

2)includeディレクティブ
静的なファイルのインクルードを行う。
例:
<%@include file="common.jsp" %>

<html>
<body>

<%
out.println(new Date());
%>

</html>
</body>

----common.jsp---
<%@page import="java.util.Date" %>

4、JSPのオブジェクトスコープ
JSPは4つのスコープがある。
・ページ
・リクエスト
・セッション
・アプリ

スコープの広さは、ページ < リクエスト < セッション < アプリ

5、JSPページの一括設定
web.xmlの<jsp-property-group>で、複数のJSPを一括で設定できる。